プランターで育てるイチゴのおすすめ品種は宝交早生ととよのかです。
ホームセンターに行くと、たくさんのイチゴの苗が売られていますが、
この2種類は甘くて大きい実がなり、病気にもかかりにくいのでおすすめです。
去年も4品種のイチゴをベランダで育てましたが、宝交早生ととよのかの実の付きが良かったです。
食品メーカーの苗も育てましたが、数個は途中で枯れてしまいました。
おすすめ品種 その1 宝交早生
「宝交早生(ほうこうわせ)」は、1960年に兵庫県宝塚市で育成された日本のイチゴの品種です。この品種は、果実が大きく、やわらかい果肉と甘酸っぱい風味が特徴です。ジューシーでさわやかな味わいが人気で、特に家庭菜園で栽培されることが多いです。
宝交早生の栽培は、家庭菜園向けに最適ですが、商業的な流通には向いていません。これは果肉が非常にやわらかく、輸送中に傷みやすいためです。そのため、市場に出回ることは少なく、主に家庭や地域限定で栽培されています。
また、収穫期は他の品種よりも早いため、春先にいち早くイチゴを楽しむことができる点も魅力の一つです。
家庭菜園や地域の直売所で親しまれている品種で、昔ながらのイチゴの味わいを求める人々に愛されています。小さい葉っぱがたくさんなります。
おすすめ品種 その2 とよのか
「とよのか」は、1984年に福岡県で育成されたイチゴの品種です。名前は、豊かな香りを意味する「豊香」に由来しています。この品種は、果実が大きく、甘みと酸味のバランスが良いことから、多くの人々に愛されています。果肉はしっかりしており、鮮やかな赤色でツヤがあるため、見た目も美しいのが特徴です。
「とよのか」は、特にケーキやデザートなどの材料としても人気があり、甘さと酸味の調和が食材として優れているため、プロのパティシエにも好まれています。また、果肉が比較的硬めで日持ちが良く、流通にも適していることから、日本全国で広く栽培され、市場でもよく見かける品種です。
「とよのか」は、家庭でも栽培しやすく、甘酸っぱい風味を手軽に楽しむことができる、イチゴの代表的な品種の一つです。他の品種より葉っぱが大きいのが特徴です。
イチゴの実をたくさん作るには10月~11月に株を大きくするのがポイントです。
10月に入って最高気温が25℃以下になったら、イチゴの植え付けをしましょう。
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