マウスピース矯正【体験談】 始める前に知っておくべきデメリット

矯正 雑記ブログ

マウスピース矯正(インビザライン)で歯列矯正をしました。実体験で辛かったこと3つを紹介します。
これからマウスピース矯正を考えている方は参考にしてください。

良かったこと費用、矯正内容なども紹介します。マウスピースの画像

知っておくべきデメリット3点

本題の治療中の辛かったこと3選を紹介します。デメリットとして一般のサイトでは、あまり紹介されていませんので、知っておいた方が良いと思います。

【発音ストレス】一時的に発音がきちんとできない。

最も辛かったことは、一時的ではありますが発音がきちんと出来ないことです。
これまで通り発音できなくなる要因は2つあります。

原因1 抜歯

私の場合は治療開始時に上の歯を2本抜歯しました。歯を動かすためのスペースを作るためです。
2本抜歯したことにより、空気が漏れるところができますので少し喋りにくくなります。会社の会議などで発言するときは大変でした。

原因2 ゴム掛け

抜歯より大変なのがゴム掛けです。左右の両方、下の歯と上の歯の間に短い輪ゴムを引っ掛けます。口を大きく開けようとしてもゴムがあるので空けることができません。輪ゴムによって口を思うように動かせないので、きれいに発音することはできなくなります。ゴム掛けは抜歯の比にならないぐらい発音が大変でした。ゴム掛けの期間は長く半年から1年くらいです。

マウスピース矯正は周りの人に気付かれにくい矯正方法ですが、いつも通り話すことができなくなるため、周りの人に気付かれる可能性があります。私の場合はコロナ禍でマスクをしていましたが、マスク無しでゴム掛けをすると、同僚に気付かれる可能性は非常に高いと思います。

【食事ストレス】間食できない。

矯正期間中は1日に20時間以上マウスピースを付ける必要があります。食事の時以外は装着する必要がありますので、間食するのが難しくなります。
間食する場合は、マウスピースを外してから間食し、歯磨きか、少し口をゆすいでから、マウスピースやゴムを付け直さないといけません。

私は1年半ぐらいの間、外での間食をさけていました。お腹が空いてもご飯の時間まで我慢したり、晩御飯の後、お菓子をすぐに食べるのが習慣となっていました。

【歯磨きストレス】歯ブラシ携帯必須 歯周病のリスク

矯正中は、歯磨きをより丁寧にする必要があります。歯磨きなしでマウスピースを付けると虫歯や歯周病になる可能性があります。最低でもさっと歯磨きをしなければなりませんので、歯ブラシとマウスピースケースを持ち歩く必要があります。

矯正中は歯が動きますので、歯の間に食べ物が挟まりやすいです。歯間ブラシや糸ようじによるケアも必要となります。

知っておくべき辛いこと3選 まとめ

約2年半マウスピース矯正をして、一時期発音がきれいにできなかったこと、間食が全くできなかったことが最も辛かったです。ゴム掛けがあって話づらくなることの事前情報がなかったため、ゴム掛けを始めた当初は、マウスピース矯正を始めたことを少し後悔していました。間食ができないこともストレスが溜まります。
低度な歯列矯正を除き、抜歯やゴム掛けがあると思いますので、自身の仕事や生活に影響しそうであれば、歯科医から説明を受けてから矯正を始めてください。

良かったこと、費用、矯正内容

私は出っ歯を直しました。マウスピースで矯正できるの?って感じでしたが歯並びは奇麗になりました。コンプレックスは完全になくなりました。

矯正期間は2年半(矯正1年半、保定1年)で、今は週に2回ぐらい寝るときにマウスピースを付けます。

費用は99万円です。きちんと装着して、破損や紛失することがなければ、初めに払い込む金額のみで納得がいくまで矯正できるようです。少し理由を付ければ医療費控除を受けることも可能です。私の場合、確定申告して10万円以上還付されました。

コンプレックスがあり、お金に余裕があれば、早めに矯正した方が良いと思います。(マウスピース矯正か器具矯正は問いません。)私はコロナ禍でしましたが、子供の時にしておけば良かったな~って思いました。

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